いい本屋 COME HITHERは、兵庫県神戸市東灘区岡本にある児童書専門店です。
住宅街の一角にある本屋です。
ぜひお気軽にお越しください。

更新情報:

2024.11.01
クリスマスに本を贈りませんか?(ご家族、お友達、一年の健康を祝して自分へのプレゼント)5000円(送料込み)プレゼント付き、限定10セット。メールにてご予約承っております。iihonya1216 @gmail.comメールを送信後2、3日経っても返事がない場合は078-411-3005の留守番電話にメッセージをお残しください。こちらから折り返しお電話します。

<11月のおすすめの本>

かしこいビル

『かしこいビル』
ウィリアム・ニコルソン作
松岡享子・吉田新一訳
ペンギン社

メリーのところへ「メリーちゃん、うちへあそびにいらっしゃい。いくつおとまりしてもいいですよ」と、おばさんから手紙が届きました。
メリーはおとうさんにもらったトランクを出し用意をします。
そうしたら…

孫のはるき(1歳2ヶ月)に、この絵本を読みました。
本をめくろうと手を伸ばすので、「ダメ」と言うと、寝転がって泣くのですが、私が気にせず続きを読んでいると、また起き上がって見に来て、最後まで読みました。「もう一回読む?」と聞くと、本を指さすので、また最初から最後まで読みました。その日は2人で10回読んで楽しみました。
今は私が本を取り出すと、ひざにちょこんと座り絵を指差しながら、何回も繰り返し読んでいます。

<11月の詩>

改訂版 孔雀のパイ

「カタツムリじいさん」

「出ておいで!」とカタツムリじいさんがいう。
「なあに」とナメクジが。
「がんこな庭師はたかいびき、
よくばりツグミの親方も
ねぐらにかえった。
月がのぼって、露が輝いとる。
ミミズのサリーばあさんも穴からのぞいとる。
出ておいで!」と、カタツムリじいさん。
「あいよ!」とナメクジがいう。

改訂版『孔雀のパイ』
ウォルター・デ・ラ・メア詩
エドワード・アーディゾーニ絵
間崎ルリ子訳
瑞雲舎

<11月の俳句>

ムギマキ(オス)とゴシュユの実 Photo by WAKO

アケボノソウ Photo by Maki

さつまいもと 綱引きをする 園児かな
                 井伊恒子
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